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下 流 域

 

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                                               峰大橋

 

 流域の中間点とも言える峰大橋。上流部では竿の長さに制約があったが、以降は

それもない。各々が自慢の竿を存分に振り回して下さい。

 

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 峰大橋下

  新旧の橋の中間に河原へ下りる階段があっ

 て入釣は楽だが、正面から下流は子供たちの

 遊び場で釣りは不可。写真は大淵の上流部で

 手前側は浅く奥は淵へ流れ込む早瀬。奥は橋

 の陰になるため垢付きは悪いが淵の頭に幾つ

 かポイントがある。また釣人のいる辺りは岸

 辺から竿を出すと良い。範囲は狭い。

 

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 峰大橋下流(大堰堤下)

  大橋周辺の釣り場で最初にあげるのが写真

 中央に釣り人の立つ堰堤下の中洲。左右に分

 かれた流れには大きく育ったアユが懸命に縄

 張りを守っている筈である。両岸に釣人用の

 鉄梯子が付いている。右岸側はこぶし大の玉

 石で浅く、左岸側は大石が沈んでやや深い。

 したがって前者は泳がせ、後者は止め待ちに

 分があると思う。また堰堤尻のえぐれにも両

 岸を行き来するアユがいて、この場所を専門

 に攻めても面白いだろう。収容人数は中洲が

 2名、堰堤上が1名。

  中洲の下流は右岸側が浅いチャラ瀬だが、

 夕方には小型アユが連発することもある。

  運良く入釣できたら3時間位ねばること。

 弁当持参でも笑われない好ポイントだ。

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  穴場のアユ(アユの穴場)

  二段からなる堰堤の下段に数箇所、建設過

 程のつなぎの部分がある。両岸の間に数条あ

 る幅がわずか20cmほどの狭い溝だが、その間

 には垢付きのよい石ころが詰まっていてアユ

 の付き場になっている。

 

 

 

 

                     長生寺川原

 

 

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 長生寺上流側

  桜並木の堤防に踊り子やアユのモザイクが

 嵌め込まれた河津川で一番広い釣り場、クラ

 ブの大会向きの釣場だ。並木側は階段になっ

 ているので入釣は楽だが駐車場所が少ないの

 が難点。並木側に数台、対岸側の国道沿いに

 も駐車可能な場所がある。早い者勝ち!

  写真上は中洲から見た長生寺下流側。常に

 釣り人が見られる好ポイントで、随所に小淵

 を持った早瀬がつづく息の長い釣り場だ。

 

  

 

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 長生寺下流側

  写真は駐車場から下流側の早瀬。釣り座ま

 で徒歩3分とまことに近い。だが、週末には

 混雑するから早めの入釣を薦める。ポイント

 は対岸へ渡って道路側へ竿を出すこと。瀬釣

 りの好きな人に向く。対岸の並木側には三箇

 所ほど空地があるが、近くにある畑の所有地

 だから注意されたい。国道側にある消防水利

 のまわりに駐車するのが無難である。

 

 

 

 

 

 

 

                       峰小橋周辺

 

 小堰堤、スタンド裏、消防署裏と下流域では超人気のある釣り場で、小橋から下流

の沢田、会館裏、さらに豊泉橋の間は河津川の鮎釣り銀座と称しても過言ではない。

国道と川の間は駐車可能区域(地元警察署黙認?)だ。

 

 

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 菩提寺堰堤(小堰堤)

  春先に天然アユの遡上が見られる菩提寺堰

 堤は小堰堤と呼ばれ、魚たちの住環境にやさ

 しい構造に出来ている。そんな訳でもなかろ

 うが、時々大きな鯉が群れて鮎釣りの邪魔を

 する。ポイントは堰堤下の大石から下流だが

 峰小橋までの左右に分かれた流れのどちらも

 見逃せない。

  堰堤下の魚道脇から中央のやや深みがある

 泡下を狙ってみるのも良い。

 

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 峰小橋(上流)

  解禁日に堰堤から見た橋の上流側である。

 今年は解禁が6月7日になったことで釣り人の

 数は多い。水位が低くアユは深みに集まった

 模様だが、ふだんは泳がせの真価が問われる

 好釣り場。

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 峰小橋(下流)

  橋の上下とも膝下程度の水深。橋を渡って

 河原へ降り下流の釣り場に移動。対岸の主流

 へおとりを送る。釣り人の収容人数は多い。

 左岸側には町営の「ねはん堂」無料駐車場が

 ありトイレもある。女性同伴に最適釣り場。

 

 

 

 

              沢田の出合い

 

 春先に薄紅色の河津桜が咲く頃、この一帯は大勢の花見客で賑わう。だが夏場の

今はアユ釣り客で混雑する。小橋の下流には沢田、リバーサイド、会館裏、足湯下、

豊泉橋などの好ポイントが連続して川の中にも釣り人たちのカラフルな花が咲く。

 

 

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 沢田の出合い

  沢田の一帯は桜並木の最も美しい所で、観

 光客用の施設などがあってご婦人方に喜ばれ

 ている釣り場だ。川の両側には駐車スペース

 があり、常に釣人を確認する人気場所である。

 釣期も後半になると大きく育ったアユがいき

 なりガツンと来て水面を奔走する。

  上の写真は沢田の釣り場全景。真ん中は出

 合いの正面から見た上流側で通称三本杉。下

 は出合いの下流側で建設中の橋桁がある。ど

 ちらも右岸に釣り座を設けると良い。梅雨明

 けごろから人気がでる。

  沢田へ入釣するには「ねはん堂駐車場」を

 利用するのが最適で、駐車場前の階段を下り

 て瀬切りする。ただし、この地点は峰小橋の

 下流域であり、普段から釣り人が多いから下

 方の消防水利の階段を使うこと。

 

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 温泉会館裏

  毎年、梅雨明け以降に人気のでる釣場だ。

  上段は「ホテルリバーサイド河津」の裏で、

 会館裏のポイントでは最上流になる。中段は

 町営の入浴施設「踊り子会館」の真裏にあっ

 てなにかと便利な所だが、釣り座が対岸にあ

 ることで会館側からは川を渡らねばならない。

 写真は渇水時のもので普段はもう少し水位が

 高いから渡渉には注意して欲しい。

  毎年、10月11日以降は豊泉橋より下流が全

 面禁漁となるため、アユ釣りが終盤を迎える

 ころには混雑する。水深はないが流れの主筋

 を狙うと良い。出来るだけ姿勢を低くして、

 アユの警戒心を解くのがベストである。

  22年の春に左岸に階段と公衆便所が出来て

 婦人同伴に便利になった。

 

 

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 豊泉の足湯下

  ライブカメラから見る釣り場の全景。

 

 足湯下(シルバーシート)

  川の中ほどに腰を掛けて釣るのに丁度手頃

 な石が点在し、お年寄りから重宝がられてい

 る釣座がある。この席からだと対岸の葦ぎわ

 を攻めるのに具合がよい。下流の豊泉橋に向

 かった右が浅いチャラ瀬、左がやや水深のあ

 る主流の早瀬だが大型が掛かった場合、下竿

 だと高切れの危険性があるから竿の角度に留

 意すること。

                                                       

 

 

 

           豊泉橋

 

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 豊泉橋(上流)足湯下

  赤い欄干が水面に映える河津で最も綺麗な

 橋で、右岸側に足湯があり駐車場やトイレが

 併設。ポイントは対岸の主流で葦際を攻める。

 ライブカメラが川の様子を24時間映し出して

 いるので釣行前に水量などが知れる。

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 豊泉橋(下流)

  橋から下流は20年秋の氾濫で左岸が崩れ、

 護岸の改修とともに大きく様変わりした。見

 たところ川全体が平瀬に化けた。橋際のおと

 りやの脇に河原へ降りる階段が架かり入釣も

 楽である。両岸に掛かる電線下がポイント。

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 豊泉橋(最下流)

  来宮橋との中間点、鍛冶屋水門前の急瀬の

 瀬頭より上流にあるトロ場。浅いわりには範

 囲が広く、10mの竿でオトリを対岸まで送れ

 る。終盤に産卵を控えたアユ達の集合場所で

 泳がせ釣り専門。釣座は右岸側が有利だ。

 

 この橋から下流域はアユの種族保護による産卵場所として10月11日以降は全面禁漁

となる。そんな訳でもなかろうが、終盤になると落アユがこの一帯に溜まるため釣り

人までも集まってくる。抱卵したメスをおとりにして群がるオスどもを次々と掛ける

のも楽しく、そして虚しい。

 

 

 

 

                      来宮橋

 

 豊泉橋から来宮橋、さらに下流の荒倉橋の間は緩やかな流域が続く。右岸の国道側

は急な護岸で梯子もなく、所々にロープが下がって釣人たちが昇り降りしていたが、

近年、河川敷の改修がすすんで随所に階段が出来た。来宮橋から下流域は中盤以後に

大釣りの話題にあがる。休みの日には左岸側の中学校の正門前に駐車可能だ。

 

 

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  鍛冶屋沢川出合い

  来宮橋から150mほど上流に鍛冶屋沢川との

 出合い水門がある。水門の上流は河津川では

  数少ない急瀬で、流芯には大型アユが懸命に

 縄張りを守っている。芯をはずした岸寄りに

 オトリを入れ静かに引いてやればガツンと来

 る筈だ。この際、後ろに下がって釣ること。

  瀬頭から上は浅いチャラ瀬だがアユの産卵

 場所であるため、釣り期の後半には数釣りが

 楽しめよう。

  出合いから下流は水深のあるトロ場で川底

 には一抱えほどの石が点在してアユの付き場

 になっている。細目のラインが有利。

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  来宮橋(上流)

  地元の釣り人しか攻めない釣り場と言って

 も過言でない。釣り客のほとんどが上流の峰

 地区に集中し、誰も河口に近いこの一帯を振

 り向こうともしない。ひとり静かに釣るのが

 好きな方にはおすすめのポイント。写真は解

 禁日の様子。

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 来宮橋(下流)

  来宮橋の下流は学校裏と呼ばれる好ポイン

 トで、週末にはこの辺りを熟知する地元釣り

 師で相当混雑する。一帯は水深のないトロと

 チャラ瀬が川一杯に広がり、どこがポイント

 か判り難いが、流れの主筋を見付けて静かに

 おとりを送り込むのが最善策だろう。

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  学校裏(中学校)

  来宮橋のかたわらが中学校で、荒倉橋のそ

 ばが小学校。共に学校裏と呼ばれるので混同

 するが釣果に差異はない。22年春、学校側に

 河原への階段が出来て入釣が楽になった。

  一帯の釣期は後半にずれ込むためアユのサ

 イズはどれも大きい。

 

 

 

 

           荒倉橋

 

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  裏門(笹原公園前)

  荒倉橋から150mほどの上流の国道沿いにガ

 ソリンスタンドがある。川の流れが45度ばか

 り蛇行する場所で、梅雨明け後の人気ポイン

 ト。水深はないがコンスタントに釣れる。

 近くのコンビニ(サークルK)脇に町営の無料

 駐車場がある。

   数年前、ここに足湯やトイレが出来たので

 公園前の河川敷が子供たちの遊び場になり、

  お年寄りから女性の釣り人まで気軽に竿が出

 せるようになった。

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  そばや前

   橋際の釣具店前から階段を降り、そのまま

 上流に向かえば2〜3分の距離だ。上流から

 一気に流れ込むため流速は早いが、対岸の葦

 際を攻めると型の良いのが掛かる。

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 荒倉橋(上流)

  対岸の国道の岸壁に向かって竿を出す。水

 深があり流速も早く、所々に大石が沈んだ瀬

 釣りの好きな人にはこたえられない。ここか

 ら橋までの100m余りは、週末になると文字ど

 おり夜討ち朝駆けの場所取り合戦場である。

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 荒倉橋(下流)

  下流側については平瀬(チャラなど)で、共

 に泳がせ釣りの真価が問われる場所である。

 アユ釣りの終期が近ずくと数こそ望めないが

 25cmを超す大物が掛かる。当然仕掛けなどは

 太め、大きめを使用する。

          

           お願い

                                

 ここに日参する釣り好きの身障者の方がいます。リハビリを兼ねておりますので、

よろしくご配慮ください。

 

 

 

            館 橋

 

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 伊豆急鉄橋(荒倉橋と舘橋の中間)

  荒倉橋のすぐ下流に伊豆急の赤い鉄橋があ

 る。川原の開けた釣場で水深はないが、両岸

 から狙えるグループ釣りに適した場所。流れ

 の主筋を見つけた泳がせ釣りの真価が問われ

 る。人に馴れたカルガモの家族が釣りの邪魔

 をするが、ここは彼らの住まいである。無視

 することだ。

 

 

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 館橋

  春先に天然遡上アユの確認作業が行われる

 場所。河口に近いため、ボラやセイゴが群泳

 しているがアユとの共存が余程うまくいって

 るのか気にならない。ここでの釣りは時合い

 (潮の干満)が大切である。地元のベテランは

 この時合いを見計らって竿を出している。つ

 まり潮の動くころからが彼らの出番なのだ。

 釣りかたは完全な泳がせで、おとりに余分な

 抵抗を与えないためにメタルを使う人もいる。

 巨大なサツキマスやウナギにおとりを奪われ

 た話が時折聞かれる釣り場でもある。

 

 

 

 

                河 口

 

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  天城山を水源とした河津川が相模湾に溶け

 込む終焉場所。地理的に説明すると荒倉橋、

 伊豆急の鉄橋、館橋、河口となる。もうこの

 辺りは完全な汽水域で上流部では見慣れない

 ボラやセイゴが回遊する。しかし鮎は釣れる。

 それもみな大型ばかりである。

 

 

 

                おまけ

            河津の嫌われもの(その1)

 

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 ボウズハゼ(どんこ)

  これほど厄介な外道はいない。河津ではネ

 ボ、ボッチとよばれる。春先に稚アユと一緒

 に遡上して秋には産卵して海に下る。生態が

 アユと似て水垢を常食とし縄張りをつくる。

 気性の荒さなどアユ以上であり、テリトリー

 に侵入するものには相手かまわず攻撃をしか

 け、これがアユならばとため息が出るほど見

 事に背掛かりする。だが掛針のハリスにから

 むと使い物にならず、場合によっては鼻管ま

 わりまで交換を強いられ、無理して引けばお

 とりがダウンする。

  地元ではウナギ釣りの餌にするが、ほかに

 は煮ても焼いても食えない代物である。アユ

 の遡上する河川には必ず棲息して釣り師を悩

 ます。振幅の短いあたりがあって、おとりが

 流れるようなら間違いなくボッチ野郎だ。対

 応を誤ると石に吸い付かれて根掛かり同様と

 なる。

 

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